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[イメージ広告] ブログ村キーワードジョン・バージャーの『イメージ 視覚とメディア』がちくま学芸文庫から出ていたとは知らなかった。完全に見逃していました。
イメージ広告などを扱った視覚文化論の古典的な名著ですからね。
これが文庫で読めるようになったのは結構うれしいことです。
イメージ 視覚とメディアちなみに、本書は昔Parco出版から出ていました。1986年だったと思います。なので、もう25年以上経過してからの文庫落ちですね。もっと早く出してくれればよかったのにw
伊藤俊治の解説文も地味に好き。
以下目次。
1 イメージの変容
2 社会空間になったイメージ
3 「見ること」と「見られること」
4 見られる女たち 取り囲む女たち
5 所有するタブロー
6 「見ること」のなかの「所有すること」
7 広告の宇宙
見ることのトポロジー(伊藤俊治)
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鈴木貞美『入門 日本近現代文芸史』は、今月(2013年1月)の平凡社新書の新刊ですね。こういう本をサラッと出してくれるから、平凡社新書は好きです。できれば過去の名著も復刊してほしいものですが。八木雄二のやつとか。
著者の鈴木貞美は仏文科卒で、日本文化についての著作が多い人みたいですね。今年で66歳になる方みたいです。
以下、目次。
はしがき
序章 文芸史とは、どのようなものか
一、「文学」が「文学」になったとき
1、「文学」とは何か
2、文学と芸術
3、訳語「文学」の成立
4、日本の人文学
二、日本近現代文芸史をどう書くか
1、文学観を問いなおす
2、近現代文学史観を検討する
3、文化史観の変遷をたどる
4、なぜ、文芸か
第一章 近代化のしくみ──江戸から明治へ
一、明治という時代(前半期)
1、概念の翻訳と伝統
2、自然科学の受けとめ
二、知の制度整備
1、帝国大学の創設
2、日本文学の三つの特徴
3、活版印刷の力
4、言文一致神話
三、文芸改良と古典再評価
1、国民文学としての『万葉集』
2、新体詩
3、小説──翻訳と創作
4、坪内逍遥『小説神髄』
5、尾崎紅葉と幸田露伴
6、論争の季節
7、北村透谷
8、『源氏』評価の移りかわり
第二章 生命の表現──明治後期から大正へ
一、生命主義の時代
1、政治と社会の再編
2、社会問題と人生問題
3、宗教新時代と文化主義
4、生命主義とは
5、大正生命主義の諸相
二、印象主義から象徴主義へ
1、独歩、蘆花、子規──写生の実際
2、近代の憂悶
3、日本の自然主義
4、岩野泡鳴
5、文壇の形成
6、森鴎外と夏目漱石
7、象徴主義の受容
8、日本のデカダンス
9、象徴詩の展開
10、血と家の思想
11、「私」語りの諸相
三、短歌の象徴主義
1、与謝野晶子
2、牧水、夕暮、茂吉
3、太田水穂と芭蕉研究会
第三章 モダニズムとその屈折──大正から昭和へ
一、大正から昭和へ
1、大衆文化の幕開き
2、社会主義の高揚
3、芥川龍之介と菊池寛
4、心境小説問題
5、世界に冠たる日本の象徴詩
6、昭和モダニズム
7、相互浸透
8、宮澤賢治と中原中也
二、分水嶺
1、精神史の分岐点
2、文芸復興期
3、私小説──論と実態
三、日中戦争から「大東亜戦争」へ
1、聖戦の思想
2、東亜協同体論から大東亜共栄圏へ
3、近代の超克
4、滅私奉公の哲学と科学
5、三好達治──昭和モダニズムの軌跡
第四章 戦後文学の展開のなかで
一、思想文化史をめぐる問題
1、東京裁判史観と二重性論
2、日本文化論の季節
二、文芸の新たな出発
1、寓意の氾濫
2、歴史と記録
3、零からの一歩
4、総合小説と古典の力
5、ラディカリズムとその終焉
三、ポスト・ヒューマニズムへ
1、復活する生命主義
2、大きな死、大きな生命
3、尽きせぬ道の標に
あとがき
参考文献
人名索引
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『我が人生、学問そして同志社』は、司法試験受験生の中で有名だった大谷先生の自伝的な本。
成文堂から出ている。以下に目次を掲載。
はしがき
第1部人生行路のあゆみ――思い出の記
終戦まで(一九三四~四五)
中学から大学
研究者へ
犯罪被害者救済と立法運動
学長就任から辞任へ
同志社総長へ
学園の改革(一)
学園の改革(二)
校友会の変化
改革も一段落して
第2部人生問題
個人主義の徹底
自治自立の心構え
自由こそ、我が生けるモットー
幸福主義――君は今、幸福か
第3部研究活動
刑事法をめぐる今日的課題
日本の犯罪被害者支援のあゆみと現状
草創期の日本被害者学会
日本学術会議での活動
日本刑法学会での活動
第4部同志社の将来
同志社教学の理念
同志社の一貫教育
同志社の国際主義
同志社の更なる進化のために
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