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西村純『スウェーデンの賃金決定システム』(ミネルヴァ書房)。
2014年8月刊行の新刊。MINERVA 人文・社会科学叢書200なので、キリの良い番号。
ちなみに著者は、独立行政法人労働政策研究・研修機構研究員とのこと。
スウェーデンの労使関係に興味がある人にはよさそう。
私の知る限り、この分野に関する書籍はあまり多くないので、
興味がある人はチェックしておくことをおすすめする。
スウェーデンの賃金決定システム 賃金交渉の実態と労使関係の特徴/西村純以下、目次
はしがき
第1章 スウェーデンの労使関係研究の問題点
第2章 労使関係の概観
第3章 中央体制下におけるスウェーデンの労使関係
??本当に集権的であったのか?
第4章 出来高給と賃金ドリフト
??中央体制下の労使関係が抱えていた問題
第5章 調整活動に関する一考察
??賃金交渉を通じて
第6章 現在の賃金決定システム
??産業レベルから企業レベルまで
第7章 賃金制度の個別化と企業内労使関係
??ボルボの事例を通じて
第8章 もう一つの企業レベルにおける賃金交渉
??オートリペアセクターの労使関係を通じて
終 章 スウェーデンの労使関係
??労使関係論的視点を通じて
参考文献
索 引
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[歴史家] ブログ村キーワードカルロ・ギンズブルグ「裁判官と歴史家」。ちくま学芸文庫から出版されてビックリしたのが本書。
ミクロストリアの創始者である著名な歴史家が、友人の冤罪を晴らすために裁判記録を地震の方法論に従って読み解き、現実の事件に光を当てようとする。
現実の冤罪を扱ったものなので軽々しくは言えないが、ギンズブルグの方法論が探偵のような手法なのだとつくづく実感した。
もっと注目されていい本。
以下目次。
窓から舞い落ちた死体―十六年後の告発
裁判官と歴史家
予審判事ロンバルディの報告
裁判長ミナーレの追及
殺害指示
歴史学的実験としての裁判
謎の十七日間
憲兵たちの証言
闇に包まれた夜の面談
ヴィンチェンツィ司祭の証言〔ほか〕
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